腕と脚の付け根を専用加圧ベルトにより、加圧(適切な圧力で締める)すると、血流が適度に制限されることにより毛細血管が活性化しさらに内皮細胞の活性化。そして、除圧後に成長ホルモンの分泌は通常の290倍に!体脂肪を分解し始め、筋肉合成が始まります。これは、ハードな運動をした時と同じ状態をつくりだしているのです。
従来のウエイトトレーニングなどでは、高い負荷によってしか得られなかった効果を、より短時間、軽い負荷の運動で得ることができるのです。それが「加圧トレーニング」なのです。しかも、実際に重い負荷をかけているわけではないので、筋肉組織が破壊されることが少なく、関節や靱帯にかかる負担が軽く済みます。
加圧によって適度に血流を流れにくくするだけで、血流を止める(止血する)わけではありません。
加圧した状態で10〜15分程度筋繊維や関節を痛めない軽い負荷の運動をする。(30回出来る位)
運動終了後、ベルトを緩め、血流を流し元の状態にもどします。
動脈から新しい血液が流れ込んでいく一方、静脈から血液が戻りにくくなります。腕・脚に血液が多くなり、普段は使われていない毛細血管にまで血液が流れるようになります。
疲労物質である乳酸が溜まりだすと脳が感知すると、成長ホルモンの分泌の促進がはじまります。
筋肉中には乳酸などの代謝物が蓄積され、運動終了時にピークに達します。これは重いウェイトを持ち上げるなど高負荷トレーニングを長時間した後と同じような状態です。
開始直後から成長ホルモンの分泌が活発になりますが、トレーニング終了から約15分後に、ピークになります。
成長ホルモンは血流に乗って全身に運ばれ開始から1時間後に体脂肪を分解しはじめ2〜3時間後から筋肉合成がはじまります。
加圧トレーニングの場合は、体重を落とすことより太りにくい体に変えていくことをメインとしています。通常の290倍の成長ホルモンが分泌されることにより、刺激を与えた筋肉のまわりの脂肪の分解を促進する効果があると言われています。筋肉増大により基礎代謝を上げ、太りにくい体づくりを期待できます。
加圧トレーニングにより血管の収縮、拡張を繰り返すことで血管に弾力がよみがえり、血流量も増え新陳代謝が活発になり細胞の回復スピードがあがり、冷え性、肩こりなどが改善されます。
通常辛く長いトレーニングを加圧トレーニングなら短時間で同じ効果を得られます。階段の上り下りや体が重たく感じている人は、筋力アップ! 理想の体にボデーメイキング!
骨折、捻挫、肉離れなど成長ホルモンの分泌により、筋肉、人体の修復を早める効果をきたいできます。
成長ホルモンの分泌と血管内皮細胞の活性化により肌のハリ、ツヤを取り戻し、女性にとって嬉しい効果が期待できます。